議事録については、法人を経営されておられる方なら耳にタコかも知れません。
会社法という法律の決まりで、会社が重要な決定を行う際など、必ず必要になる書類です。
例えば、会社の本店移転、会社の役員変更(辞任、新任など)、定款変更(よくあるのが目的変更)など、法務局での手続きに添付書類として必要とされます。
細かい部分まで説明すると、自動車を会社が譲り受ける場合なんかにも必要で、その場合は法務局ではなく、陸運局へ提出する必要があったりまします。
役員一人(取締役(代表)兼株主1名のみ)だけの会社であっても、議事録は必要で、作成していておかしな感じがしますが、いついつに株主(1名)が集い、株主(1名)が議題をあげ、承認(株主1名の)を募るという内容の書類となります。
弊所には上記のような議事録作成のご依頼が多々御座います。
議事録が必要な場合と不必要な場合の確認は、会社の定款を見て判断します。
会社の定款は、会社のルール(説明書)ですので、そこにすべきことが記載されています。
時々、定款がない(紛失)お客様がいらっしゃることが御座います。
そのような場合でも、弊所で出来る限りの対応が出来ますので、お気軽にお尋ねください。
例えば、株式の譲渡制限の条項がある場合、取締役(会)の承認を得なければならない、とよく記載があったりするのですが、取締役会がない場合は、株主総会を開き、株主総会議事録で議決します。
こういった判断は、定款がない(紛失)場合は、会社法の条文から判断することになります。
このように、会社組織には色々と制約がつきまとう中、面倒な書類の作成、お手続き(法務局の場合は、提携先司法書士事務所)は弊所が変わりに代行可能です。
株主総会議事録、取締役会議事録など、作成にお困りでしたら、お気軽に弊所へご相談ください。
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